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カルディ ワイン ~チャカナ ヌナヴィンヤード / アルゼンチン メンドーサ ルハン・デ・クージョ~ / カベルネソーヴィニヨン

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Chakana Nuna Vineyard / Argentina Mendoza Lujan de Cuyo / Cabernet Sauvigno

今回もカルディシリーズでお送りしております。カルディばっかりと言われてしまいそうですが、そこはカルディ愛があふれているということで、優しく見守ってください(笑) そこで!いつものカルディシリーズから少し変わり種のワインをご紹介したいと思います。カルディは1000~2000円をメインとしたリーズナブルなワインをメインに商品をそろえられています。お買い物をする側としては美味しくてリーズナブルな商品をそろえてくれるお店はサイコーですよね!でも実は高価格帯のワインも扱っているんです。ワインコーナーの棚の上の方を見てみると、3000~5000円、6000~8000円のワインも揃えています。オンラインでも扱っていますのでご参考に見てみてください。

でも、デイリーワインに8000円はちょっと手が出しにくいですよね。ということで、少しだけ週末の贅沢にということで、私のブログでは珍しく少しだけ値段を上げたチャカナ ヌナ ヴィンヤードのご紹介です。お値段は3000円で販売されています。NUNAと大きく書かれているので、英語の苦手な私でもこれなら読めます(笑) 

安い価格帯のデイリーワインだと、アルパカ、コノスルなどスーパーやドラッグストアでも販売されている圧倒的にチリが有名ではないでしょうか。チリ以外にもオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、アメリカなどがリーズナブルな価格帯で販売されています。これらの国はワインとしては新興国になるのでニューワールドと呼ばれています。ちなみにヨーロッパのフランスやイタリアなどはオールドワールドと呼ばれます。酒屋さんのポップでも、ニューワールドと表示されているところもありますので探しても楽しいですよ。アルゼンチンもニューワールドのうちの一つなのですが、日本のワイン市場ではまだマイナーな国なんですよね。

カベルネソーヴィニヨンはワインブドウ品種としては最も有名と言える品種です。でも実は、アルゼンチンではマルベックというぶどうが最も収穫が多く、マルベックと言えばアルゼンチンというくらいです。これをセットで覚えておくと「アルゼンチンと言えば濃い~マルベックの印象がありますよね」と言えちゃいます!おっ結構詳しいのかなと思わせることもできちゃうのです(笑)

でも、今回ご紹介するNUNAはアルゼンチンで生産されており、ぶどうはカベルネソーヴィニヨンです。違うんかい!と言われそうですが(笑)そこは「マルベックじゃなくてカベルネソーヴィニヨンなんですね」とさらに一歩かっこよいコメントに聞こえませんか?(笑)実は他の国でも代表とされるぶどうがあります。今後も少しづつご紹介したいと思います。ちょっと前提情報が長くなりましたのでNUNAに戻りますね。アルゼンチンと言えば南米ですので、暑い国というイメージがありますが、山岳違いも多く冷涼な産地もあります。NUNAが生産されているンドーサ ルハン・デ・クージョという産地も、標高が高い(860~1067m)産地になります。そんなNUNAは、香りも黒系ベリーやカシスの香りがはっきり感じられ、食いしん坊の私にはお腹がすいてくるような香りでした(笑)味わいはカベルネソーヴィニヨンの特徴である、しっかりとタンニンがありますが、渋すぎないエレガントな味わいで、料理と合わせていい週末になっちゃうワイン!という感想です。

なんと嬉しいことに!カルディさんの割引しているタイミングで購入したので1700円くらいでした!カルディさん素敵な週末をありがとう(笑)しっかりしたタンニンを楽しむために、夕飯はアスパラの豚肉巻きにしてみました。私はアスパラの代わりにエリンギやしめじのキノコの豚肉巻きも大好きです!巻くのもめんどうな日は、いっそ炒めるだけでOKです。

今回は産地としてはちょっとマイナーなアルゼンチンのワインのご紹介でした。ワインショップが近所にない方も、大手の酒屋さんでしたら実は色々な国のワインがありますので、ぜひ棚を探してみて下さい。発見するとちょっとうれしい気分になります。皆さんの推しの国はありますか? 実は。。という国があればぜひ教えて下さい。

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