Kono Marlborough Sauvignon Blans 2024
今回も愛するカルディワインのご紹介です!「またですか」と言わないでください(笑)でもその前にちょっとだけ質問です。グレープフルーツジュースと聞くとどんな飲み物が浮かびますでしょうか? ドール(雪印メグミルク)、トロピカーナ(キリンビバレッジ)、ウエルチ(アサヒビバレッジ)など各社がたくさんのラインナップをそろえています。



オレンジやアップルは、スーパーマーケットなどのプライベートブランドでもありますのでフルーツジュースとしては一番取り扱いが多く、グレープフルーツジュースは少し種類は少ないといったところでしょうか。グレープフルーツは少し苦みのある柑橘ですので、どちらかというと子供向けというよりは大人から選ばれるフルーツかなと思います。私もグレープフルーツはジュースだけでなく、フルーツとして食べるのも大好きです。果肉が黄色、ピンクとありますが個人的には酸味、苦みの少し強めな黄色の方が好きです。でも甘味が欲しいときはピンクを選ぶので、どちらも好きですね(笑)


今回グレープルーツを冒頭にご紹介したのは、柑橘の中でもグレープフルーツのような香りのするぶどう品種、ワインを紹介しようと思ったからなのです。ワインの香りを表現として、まず最初にフルーツで表現されますよね。トロンテスの回で少し紹介させていただいたように、白ワインですと、レモン、ライムなどの爽やかな柑橘から、青りんご、りんごの少し甘さのあるフルーツ、かりん、白桃などのストーンフルーツ、パイナップル、パッションフルーツといった南国フルーツを組み合わせて、ぶどうの酸味や甘味、そして成熟度を表現するのが基本なんですよね。一方で、特有の香りを持つ品種もあるんです。トロンテスではレモンでした。今回ご紹介するぶどう品種ソーヴィニヨンブランがグレープフルーツの特有の香りを持っています!グレープフルーツ好きの私にとっては、「ワイン好き+グレープフルーツ好き=大好き」 となる道しかありません!!ワインはぶどうだけで作られるのに、他のフルーツの香りがするという不思議さもワインを楽しむ一つですね。
今回ご紹介するのはコノというワインで、 産地はニュージーランドのマールボロという産地です。ブドウ品種はソーヴィニヨンブランです。なぜ国だけでなく産地も紹介したかというと、ソーヴィニヨンブランをカッコよく語っちゃえるポイントもぜひ知っていただきたいんですね(笑)


ソーヴィニヨンブランは世界的に2つの国&産地が有名なんです。もうこの2つだけでOKです!
・フランス ロワール:フランス北部ロワール川近くの産地。樽を使ったソーヴィニヨンブラン、セミヨンという品種とブレンド。
・ニュージーランド マールボロ:ニュージーランドの最大の産地。フレッシュなソーヴィニヨンブラン
ソーヴィニヨンブランを話すときは言っちゃいましょう!「樽が効いてるからフランスっぽいよね」「フレッシュなぶどうみたいだからニュージーランドっぽいよね」 もうこれだけでカッコよくないですか!?ワインを語れちゃってますよね!もうお気付きかもしれませんが、グレープフルーツをより感じるのはニュージーランドのソーヴィニヨンブランです。フレッシュなグレープフルーツの柑橘を爽やかに感じられ、しっかりとした果実味、酸味も味わえて、それでいてお手頃な価格で楽しめるワインなんです!一般的に1500円くらいから購入できますので、デイリーワインとしてもぴったりです!!この値段で私にピッタリのワインを生産してくれるニュージーランドが愛おしすぎます!行ったことはないんですけど(笑)
ニュージーランドは、このソーヴィニヨンブランを国を代表とする品種として世界へマーケティングしており、そのマーケティングが成功した産地としても有名なんですよね。「ニュージーランドといえばソーヴィニヨンブラン」のように言われるくらい大成功しちゃってます。マーケティングの威力ってすごいですね。
ソーヴィニヨンブランの飲むときに、私がよく料理するのはじゃがいもです。ベーコンと炒めるだけで簡単にできるジャーマンポテトは、ボリュームもあるのでお腹もいっぱいになりたい食いしん坊の私にぴったりな素敵なペアリングなんですよね!さっと作って、ごくごく飲んじゃう金曜日を味わえちゃいます(笑) 粒マスタードもあれば文句なしです!カルディで買えちゃいますしね(笑)


今回はグレープフルーツの香りがするぶどうとしてニュージーランドのソーヴィニヨンブランを紹介させていただきました。皆さんは爽やかな香りのするワインにどんな料理を合わせるのが好きでしょうか?ぜひご紹介いただけますと幸いです。
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