ワインを選ぶ際に皆さんはラベルのどんなところを見ながら選ぶことが多いでしょうか? ワインを選ぶ際の唯一の情報ですよね。私は品種、国、生産地を主にみて、裏のラベルのコメントを読んでみて味わいを想像することを楽しみに見ていることが多いです。一方でラベルのカッコよさで選ぶこともありますよね。 味わいを想像しながらとか言っておきながら、いきなり外れてますね(笑) 昔はCDなどもジャケ買いなんて言って、曲や歌手を知らなけどジャケットがカッコいいから買ってみた、なんてこともありました。古い話ですみません。


ワインのラベルでもう一つ参考になるのが、ワインコンクール受賞のシールです。コンクールは世界中で開催されており、結果がすべてではありませんがおいしいワイン選びの参考になると思います。ワインのコンクールは大小あるものの基本的には審査員による審査が行われ、受賞したワインはその証明としてボトルにシールが貼られます。知名度の高いコンテストで金賞を受賞したワインは品薄になることも多く、私たち消費者だけでなく醸造家にとってもコンテストは大きな意味を持つ催しとなっています。



コンクールの中に女性のワインプロフェッショナルが選ぶワインコンクールとしてSAKURAアワードがあるのをご存じでしょうか?

ワインを審査するのは、一般社団法人ワインアンドスピリッツ文化協会理事長、田辺由美さんをはじめ、ソムリエ、ワインジャーナリスト、愛好家、インポーターと様々な職種のワイン界のプロフェッショナル延べ430名。審査員全員が日本人女性なんです!!これは世界初の試みで、世界中から大きな注目が集まっています。審査は全てブラインドで行われ、100点満点で、カテゴリーごとに93〜100点を「ダブルゴールド」、88〜92点を「ゴールド」、83〜87点を「シルバー」として選出されます。タトバ、第12回は、36カ国3,962アイテムのエントリーの中から、242アイテムのワインが「ダブルゴールド」、1187アイテムが「ゴールド」、862アイテムが「シルバー」を受賞。また、「ダブルゴールド」の中からより優れた64アイテムが「ダイヤモンドトロフィー」の栄誉に輝きました。
リーズナブルなワインもたくさんあり、スーパーマーケットや酒屋で簡単に探せます。赤、白、ロゼ、泡、すべてそろっていますので、一度試してみてはいかがでしょうか?ワインは飲んでみるまで自分の好みと合うかはわかりませんので、コンクール受賞ワインが自分の好みと合うワインでしたら、このコンクールは自分に合ってるかも、というモノサシが一つできましたら幸いです。
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