初めてシリーズでブログを書いてみました。第1回のワインの歴史と旅行、世界中を旅する気分でわくわく で五感を出国した ていら です。
ワインエキスパートという呼称資格を受験するに至った、私なりの資格取得の前のワクワク体験を数回に分けて書いてみます。好きなことをより好きになることで、心地よい暮らしへもつながった体験を共有できればと思います。
3.受験してからの日常わくわく
4.ワイン会でわくわく爆発
3.受験してからの日常わくわく
今回のわくわくポイントは、3.受験してからの日常わくわくです。晴れてワインエキスパート取りました!となってから人に伝えたかというと、家族以外には特別伝えてはいません。振り返ってみると受験する前に、人に報告することは考えていませんでした。自分の楽しみのことしか考えていなかったんですよね(笑)
合格を利用してこれをやろう!という思いではなく、美味しいものをよりおいしく食べて飲んで暮らせることが心地よいくらいしにつながりそうという、ごくごく個人的な考えからの受験でした。そのため誰かと資格について話すことがなかったんです。
では普段の暮らしにどんなワクワクが?となりますよね。特別な日のワイン選びには役に立つかもしれないけど、ワインを毎日飲むわけではないですし。。。 私の生活の中で、思っていた以上に日常を楽しむきっかけになったことが自分でも驚きでした。純粋に日用品の買い物で商品選ぶときにラベルを見るようになりました。ワインって飲んでみないと美味しいかはやっぱりわからない、コメントはググれば見ることはできますが、好き嫌いの感覚が自分の相性になっちゃいますからね。でも、ラベルから「こんな味かな?」みたいに想像することはできます。日用品も同じで、同じ鯖缶でも、どこで作っててどんな味なのかは、やっぱり違いますよね。そんな感じで同じ商品を選ぶ時でもラベルを見ることで、どんな料理にしようか、何と合うかな、と考えるきっかけになってくれています。



ワイン以外ですと、特に加工品や調味料が面白いです。同じ様なクッキー、ジャム、缶詰などなど、世界中から加工品が輸入されていたり、マスタードやニンニクペーストでも驚くほど種類があります。ちょっと話がそれましたが、ワイン以外でも様々な商品がどんな国から輸入されているかを知るという興味が湧いてくるようになりました。
ワインに話を戻しますと、やっぱりワインを選ぶ時のラベルが一番楽しいです!普段高いワインを買うことはできませんが、デイリーなワインでも、ラベルにはぶどう品種、生産国、生産地、作り手、など様々な情報が書いてあります。その中でどんなワインなのか、香りや味わいを想像して、買って帰り、実際に飲むまでの時間が本当に楽しみになります。もちろん想像と違いがっかりすることもあります。それでも、選んで家族や友人とこんなワインだと思うんだよね!だから今日はハヤシライスにしたぜ!みたいに、一緒に食べる人も献立に興味を引き付けさせることもできちゃいます。そうすると食べる側も料理やワインに意識が集まって、料理への感想を言ってくれることが増えてきます。食べる側も作る側も同じ料理でも印象が違って当たり前ですので、とても会話が楽しくなります。


作る側としては、今日はトマトソースのパスタにしようと思っていたら、「イタリアのトスカーナのサンジョベーゼにしよう!でも、濃い味付けにするならアメリカのピノノワールもいいかも」などなど、美味しい夕飯を想像しながら買い物ができると、献立で悩みながら買い物をするよりもずっと楽しい時間になります。逆に、美味しそうな南アフリカの白ワインがあった!となれば、「今日のおかずは肉じゃがかな」と献立決めにも役立ってます。
料理とワインのペアリングは専門家がいるくらい奥深いですが、普段の食事の中で考えることは、自分の趣味の範囲で美味しいを感じる組合せ探し、というくらい簡単に考えればいいかなーと思っています。住んでいる地域、今まで食べてきた食事などなど、千差万別なんですから、美味しいと思う組み合わせも十人十色で当たり前ですよね。私はハンバーガーとビールの組み合わせは最高のペアリングの一つだと思っています(笑)。いまでもファストフードにビールを置いてほしいと願っている一人です。高級レストランでは、ハンバーガーとビールで食べることはできませんが、最高のペアリングだと賛成してくれる方が大勢いると信じてます(笑)


献立や買い物、食事時の会話など日常生活での食事への楽しみが高まると、心地よい暮らしの手助けになっていると感じる様になりました。皆様の食事や買い物を楽しむ方法があればぜひ教えてください。
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